2ランク上の技術は、そもそも全てが違うのです。
一般的な衣類のクリーニングはもちろん、革製品や着物、布団、ブーツ等、多種多様な品物を自社独自の技術でクリーニングさせていただいています。
例えば、高級ブランドの洋服、シルク製品、着物など、他店では敬遠されがちな品物もお受けさせていただきます。
また、布団丸洗い、靴、ブーツのクリーニングも得意としており、年間5,000件の実績があります。
丁寧にお客様とお客様の大切なお品に向かい合ってきた匠の技術で様々なお品を蘇らせます。
そもそも洗い方が違うのです。本当に「水」で洗います。
水洗いマジメに水で洗います。
クリーニングの原点は水洗い。「水洗い」は、実はとても難しい技術なのです。クリーニングは2つの方法があります。
1)油汚れを落とす「ドライクリーニング」
2)水性汚れを落とす「水洗いクリーニング」
クリーニング業界では、よくあることなのですが、技術が足りない人が水で洗うと衣類が縮んでしまうため、油汚れを落とす「ドライクリーニング」の時に、水性汚れを少し落とす「添加洗剤を混ぜる」・・・たしかに、少しは汚れが落ちはするのですが「汗汚れ」などに代表される水性汚れを完全に落とすことはできません。結果的に、徐々に黄ばんでいってしまいカビ、臭いの原因になります。私たちには「マジメ」という取柄しかありません。本当に水で洗う。これがクリカフェの原点です。何十年もの時間を費やし積み重ねてきた技術で、衣類を縮ませることなく、しっかりと洗い上げる。クリカフェ「水洗い」は、本当に水で洗う「ドライ洗浄+水洗い洗浄」の2回洗浄仕上げ。確かな技術の積み重ねが、スーツ等でも水洗いを可能にしました。洗い上がりが違う。それが「クリカフェ水洗い技術」です。
そもそも洗剤が違うのです。「イヤな臭い」を根本から断つ。
洗剤マジメに、ひたすらマジメに。
クリーニングに出したのに鼻を突くような独特な臭いを体験したことはございませんか?
あの臭いの素は古いドライクリーニング溶剤、洗剤が作り出しています。
私たちのような「マジメ」しか取柄がない職人にとっては絶対に「許したくない悪臭」、それがあの臭いです。
私たちクリカフェは、地域で一番大きな会社になろうなどとは考えていません。ただひたすらマジメに。この街で一番「腕の良いクリーニング屋」を目指す。
一番「お客様のご要望に応える技術を磨き上げる」これが、私たち「クリカフェの信条」です。
私たちが真っ先に取り組んだこと、それが洗剤とドライクリーニング溶剤の管理。
イヤな臭いを放つ「安かろう悪かろうの洗剤を禁止する」「ドライクリーニング溶剤を蒸留し溶剤管理を徹底する」そうすることで、工場にもあの独特の悪臭はありません。
マジメに、ひたすらマジメに・・・それを積み重ねることで、ISOを取得できました。
クリカフェは「お客様のこうならないの?の声に徹底的にお応えしていく」という姿勢を貫きます。
今後も、ますますクリーニングの腕を磨いて参ります。
そもそも方法が違うのです。シミを抜くのではなく、シミ汚れのついた糸を洗うという発想。
染抜きシミの音を聴き分ける。
一般的なクリーニング店の「染抜き」は「マシンノックアウト(機械で強く叩き出す方法)」と呼ばれる「シミを専用のゴムのついた金槌のような機械で、強く叩きだして染みを叩き出す方法」です。
短時間でパートさんなどでもできる方法として業界では一般的な方法ですが、どうしても生地が傷んでしまいます。
染みのついた部分の染みだけを叩き出し、そのままクリーニングをして仕上げるところも多いのです。
その上の技術が「ハンドウォッシュアウト(洗い出し)」と呼ばれる「シミを専門職の手で押し出す方法」です。
クリカフェは、この「ハンドウォッシュアウト」と呼ばれる「衣類を傷めない技術」に、トコトンこだわっています。機械力に頼らず完全手仕事で酵素の力を利用し、時間をかけて優しく落とします。それが「ハンドウォッシュアウト」と呼ばれる「衣類を傷めない技術」です。
さらに、染みの強い部分の染抜きが終ったのち「全体についた古いシミ汚れの染抜き」まで行います。
すべての染抜きを確認した後に、丁寧に洗い上げるため、もともとの色、ガラなどが、より鮮明に蘇ってきます。